夏至の日に2か月も前の旅の記録を投稿しちゃってます^^;
まあ、先日終えた「自分の話:過去世編:アイスランドの記憶」シリーズの締めだと思って許してください。
夏至に終えることがなんか重要なんです、私の中で。
「夏至」といっても「夏至の期間」として前後数日、1週間程度あるのかなと感じていて、私はこの期間にいろいろ感じている終わらさなくちゃいけないことを終えようとしています。
でも人って、本当に変化を嫌う生き物です。「変わりたい変わりたい」と言いながら、いざ「変わるよ」となるとしり込みし、何とか引き延ばそうとしてしまうものです。気が付かない振りしながら。
私もなんとなくそんな自分を感じながらも、これを気が付かないふりしてダラダラしていると、絶対に動かざるを得ないとんでもなく衝撃的なことが起こってしまうということを過去の経験で知っているので、この期間にやはり穏やかに移行したいと思い、重い腰をなんとか動かしています。
「はあ~、やっぱ、だめか、、やっぱ、、やらなきゃだめか」とか言いながら。
もう完全にレールの上に乗っかってる状態で、3次元の私には止められない「流れ」というものがあるようです。
さて、アイスランドです。
今サッカーのW杯でもアイスランドはちょっと注目の国ですよね。
とにかく人口35万人とめちゃ少ないのに予選を突破し初戦はアルゼンチンに1-1と引き分けちゃったという。
で、この国の規模は話で聞いたら「へえ~」ぐらいの感じだと思うけど、やっぱり実際に行ったものとしては、本当にびっくりの規模なのがわかります。
この記事の動画を見てもらったらちょっとは伝わるかも↓
とにかく、首都レイキャビックでも、ちょっと頑張れば、「歩けちゃう」のです。歩きで回れちゃう規模の広さなんです。
首都なら当然あるやろっていう「高層ビル」とか「地下鉄」とか「鉄道」とか、巨大ショッピング施設とか、、ないです。。
だからアジア人の私がイメージする「首都」感はゼロといってもいいかもしれません。
それから首都ですれ違う人の6割強ぐらいは観光客なんじゃないかっていうくらいなので、首都で感じた人の数から観光客を引いた感じをイメージすると、人の少なさも簡単にイメージ出来ます。
そんなアイスランドですが、そうはいってもとってもしっかりとした国にも感じました。全てがこじんまりとしていますが、文化程度は高いというか、清潔で人も親切で設備もしっかりしていて福祉も充実しているようです。記事によると「金融立国」を目指して失敗し、今は「観光立国」を目指しているとか。「金融立国」を目指してだめだったっていう点もスピ的には面白いです。波動的に合わなかったのかも^^
観光立国を目指しているのはなんとなく納得ですが、一つだけ観光客として痛い点はなんといっても「物価高」です。
日本からするとヨーロッパは何かと物価高に感じますが、その中でもアイスランドはダントツに物価が高い!!
例えばこのサンドイッチ↓
日本円で約1000円。。。
コンビニ風サンドイッチ1個が(もちろん日本のよりは大き目ですが)、1000円。。これに水でも買おうもんなら、サンドイッチと水だけで1500円ほどになってしまいます。。(アイスランドはお水はものすごく綺麗で美味しいので、実際は水を買う必要はないんですけど。ジュースやコーヒー類なんかも普通にそれくらいかそれ以上します。)
ということで、現地ではほぼ自炊だった私たち。
遠出する時も、スーパーで買った食材で作ったサンドイッチやバナナを持って、なるべく節約していました。
とはいっても、ランチで現地のレストランに入ることも。
アイスランドは海があるので、そこで取れる魚介のスープがなかなかでした。
この下の写真はレイキャビックの中心地にあったお店で食べた「パン」と書いてあったフライパンに乗って出てくる魚の身をほぐして何やら色々混ぜて焼いたものと野菜を合わせた料理など。ちょっと凝ったツナ料理みたいでパンに合わせて食べると美味しかったです。
魚介のスープ、濃厚で美味しい↓
前菜を一品づつ、そしてメインの「パン」を一つ頼んで、コーヒーを頼んで、一人確か3500円くらい。。
3人だったからお支払い時は1万超えます。。
こちらは海沿いのお店のどんぶり大の器に入ったスープとパンのセットというシンプルなランチ。
これもとっても美味しかったです↓
これは前の店よりカジュアルなカフェみたいなところでしたが、確か2000円弱ぐらいでした。お店の外観、シンプル↓
これはレイキャビックで話題?のパン屋さんの甘い系のパン↓
1個だけ買ってみて味見。このパンではなくネットでは渦巻きのデニッシュのようなパンが美味しいと話題のパン屋さんだったのですが、お店に行くとそのパンの味見が出来てしまったので別のパンを買ってみました。
売り子のお姉さんたちは、ネットで話題のためか自信満々でしたが、本格的にパン文化も進化している日本から来た私としては、「うーん、美味しいけど、ちょっとパサついてるね」とか、難癖をつけてしまうレベルでした。
改めて、日本の食文化はすごいなと思ったのでした。値段はたしか600円弱ぐらい。
アイスランドのお土産といえば、やっぱりアイスランドウール。
事前にネットで調べていて、「やっぱ手編みのセーターとかほしいな~、いいな~、あったかいんだろうな~」なんて夢を見ていました。
が、分かってはいたけど、3~5万円。。。
手作りのニットを置いてあるお店では、こんな風に張り紙が↓
わかってるんです、わかってるんですよ。たぶん、めちゃめちゃあったかいはずです。そしてめちゃめちゃ凝ったデザインの模様が入った本場のセーターであるはずです。
しかも、同じ作家(ジュエリー作家ですから)として思うに、売値がまるまる手元に残るわけでもない中、時間をかけて丁寧に作ったセーターは決して高くはないはずです。
ただ、私は現物を見て冷静に考えました。
実際に購入して私が着る場合、たぶん「スマート」な雰囲気にはならない。たぶん背の高さとか体の厚みとか、そういった体型の問題が大きいと思うのですが、私が着ても、たぶん3万のセーターの雰囲気(高級感)はでない……
ということで、ニットが欲しいという欲求はこちらで満たしました↓
上半身が貧弱な私にぴったりの小さめサイズで、しかも腕なし。これだと、腕の部分がない分、動きやすく、コートを上から着る時もかさばらないし、タートルを下に着ればなかなか「スマート」な雰囲気になるんじゃないかと思いました。
お土産屋さんでよく見たタイプなので、たぶん作家ものではなく大量生産のものじゃないかと思われます。
ただこれでも12000~15000円くらいはします。
が、なんと約5000円で購入。
まあ種明かしをすると、たまたまアパートの近くに古着やさんがあり、覗いて見つけたのでした。
状態がよかったので、私にはちょうど良いお値段、しかもデザインも大満足^^
アイスランドは「北欧」の文化圏なので、デザインも北欧的。とってもオシャレで可愛いものが多かったです。板チョコのパッケージも可愛い↓
ジュエリー作家としては現地の作家さんのものも興味があり写真をパチリ。
しかし、本当にこの人口規模で商売できてるのかな~なんて思ったり。まあヨーロッパの人たちの中には「ジュエリー」に対する文化がちゃんと根付いているので、案外と日本よりいいのかもなんて思ったり。
町は歩くとすぐ海に出ます↓
アイスランドの猫にゃん↓忙しそう。思いっきりこっちを意識してるくせに、絶対にこっちを見ない猫にゃん↓アムスでは大型犬をたくさん見ましたが、アイスランドでは小型犬をよく見かけました。
ワンコは飼い主さん付きなので写真は遠慮しました。
多分冬はお散歩なんかができないから室内でもストレスのたまらない小型が人気なのかなと思いました。
市民の憩いの場、チョルトニン湖↓
ユーモラスな彫像^^↓
「観光」で潤ってきているのか、海沿いは建設ラッシュのような雰囲気↓
まあ、こんな感じで、なんか写真をアップしただけの報告記事になってしまいましたが、この国に行けて本当に良かったです。今回のW杯は「アイスランド」をもちろん応援することになりました。
私が行った年に、アイスランドが初めてワールドカップに出場するなんて、ちょっと嬉しいです。
最後に空港のスーツケースが出てくるところで、子供が「ママ~ママ~!」とママを引っ張って指さしていたところがあったのですが、私も振り返って思わずびっくり。
それがこちら↓
天井を突き抜けるアイスランドで人気の鳥「パフィン」。。
こりゃ、子供びっくりやわ。。
こんなユーモアのセンスもある、アイスランド。
機会があれば、是非行ってみて下さい^^
アイスランド、終了です!!
追記:
個人的には明日22日も夏至のエネルギーがとても高いと感じています。どっちかって言うと、明日の方が本番かも。ぞろ目だし。
いろんなポイント(現実での個人的動き)が明日に集中しているんですよね。
忙しいです^^