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じぶんを知ろう♪アトリエkeiのスピリチュアルなシェアノート

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白い木綿服の男:過去世から大天使ミカエルが教えてくれたこと

今日は別のことを書くつもりだったのだけど、今朝またすごい夢を見てしまって、そちらを書くことにした。
私にとっての今回の満月のエネルギーで浄化されたのはこれだったのか~と思った。
前世の夢だったのでかなり個人的なことだけど、その後の大天使ミカエルとのやり取りがとても深かったので、ここでシェアします。

はじめはタダの夢だったのだが目が覚めるちょっと前から何故か前世の夢に変わっていった。夢は脳のコラージュ作品なのでちょっと変な感じもあったのだが、とにかく要素を拾って何とか伝わる文章にしたい。
白い木綿服の男:過去世から大天使ミカエルが教えてくれたこと_f0362457_09415122.jpg
階級意識が当たり前とされていた時代の西洋の上流階級、着飾った人々が劇場のようなところに集まってくる。暗く重い感じ。
「VIP席」にいつもなら座れる人々が、何故か今日は支配人に追い返されてしまう。今日はここには座れない、大変重要な人が来られているからと。

着飾った人々はひそひそ話をしながら、VIP席から下の席に移るために階段を下りていく。
下りていく人ごみの中に、逆にVIP席に向かって階段を上っていく異質な人物がいる。白い木綿の服を着ていて足は裸足。茶色の髪にひげで覆われた顔、30代くらいの男性だった。
ちょっとイエス・キリストを彷彿とさせる。彼はこの会場に入れるくらいの家柄の人物だけど、かなり変わっていた。「イエス・キリスト」に強く傾倒していて、宗教家になるというよりも、キリストの生き方をまねようとした。キリストのようになることが彼の目指す人生だった。
この時の彼は何かを決意したかのようだった。

VIP席の入口で、酒に酔って周囲を怒鳴りつけている男がいた。着飾った鉤鼻の中年男でこの日はすこぶる機嫌が悪いようだ。
支配人の言う「大変重要な人」の一人のようで、誰も彼に逆らう人やたしなめる人はいなかった。
白い木綿の服の男に気が付いた鉤鼻の男は、彼を指さして笑い、傍の器に盛ってあったクルミなのかピーナツなのかそんなものの食べかすを一つかみにすると、白い木綿の服の男に投げつけた。
この時、私はこの白い木綿の服の男になっていた。そしてそれを投げつけられたとたん、心臓の辺りから激しい「憎悪」が沸き上がったかと思ったら瞬間的にそれが「正義感」に変わった。
そしてこう思った。
「この男にわからせないと」と。

私は投げつけられたクルミのカスを一気に集め、今度は逆に鉤鼻の男に思いっきり投げつけた。
そして指をさしてこう怒鳴った。
「恥をしれ!!!お前と私は同等の人間なのだ!!!」

鉤鼻の男は一瞬あっけにとられたが、すぐにワナワナと怒りで震えだした。そして私に向かって体を押し付けてきた。その眼はこう語っていた。
「恥をしれだと?この男にわからせないと。お前と私は全く別次元の人間だということを」

私は押し付けてくるその男の体の肩を手で掴みながら、残忍な笑いを浮かべる目をしっかりと見ながら、心の中でこう思った。
「私はこの男を愛します。この男も神と同じ光の存在です。だから…………………」
そこで画面が真っ暗になった。

最終ページが開いてある一冊の本が浮かび上がってきた。そのページの最後の一文が目に入ってきた。そこにはこう書いてあった。
「これであとはあなた方の元に帰るだけ。本を自分で書けなかったことをお許しください」

ここで目がばちっと覚めた。時間は5時21分。
ちょっと、混乱していて、茫然とした。自分の過去世か?いつものように音楽がなっていた。ちょっと胸を圧迫するような音楽。時間もよく過去世を見る時間帯。
それとも「混線」か?誰かの記憶を見ちゃったのか?

ここで、大天使ミカエルさまに聞いてみた。

ミカエルさま:
混線ではありません。あなたの記憶ではないですが、あなたの前の人の記憶です。

私:なぜ今こんな記憶を見るのですか?

ミカエルさま:あなたの波動が彼の波動に同調した時に現れます。

私:うーん、でも同調した覚えないな。あんなことしても無駄だって今はわかるし。それに現実世界でああいうことで今悩んでないし、、、って、あっ!!

ミカエルさま:そう、でも「読んで」ますね。あなたは人の体験を通して、それを読むことで、自分の中にあったものを体験していたのです。

最近、実は読んでいるものの中にこの体験に通じる内容があったのを思い出した。白い木綿の服の男のような行動はもう卒業はしたと思っているが、確かにかつての自分の中にあった。「自分が正しい」ということをとことん証明しようとするところ。そこに正当性さえあれば、どんな理論も組み立てる自信もあった。
そして今たまたま読んでいたものの中に、「そう思うのも行動するのも、わかるわ~」というのがあって、ついいろいろと考えてしまっていた。

私:なるほど…、、でもね、私(白い木綿の服の男)は、「正義」や「正当性」を主張しようともしましたが、それよりも、どんな人間も光の存在だから愛そうと思ったんです。
キリストがそうであったように。
キリストのようになれるのなら死んでもいいとずっと思っていたようです。

ミカエルさま:それでどうでしたか、 彼を愛せましたか? 死を受け入れましたか?

私:いいえ、ダメでした。彼(鉤鼻の男)の体は皮膚の奥が岩で出来ているかのように硬く、重く、とてつもなく不快でした。すぐにでも手を放したかった。「愛す」なんて程遠かった。
最後に感じたのは死ぬことへの恐怖でした。もっと生きたいと思いました。まだ生きたいと。だから彼を光の存在として愛す代わりに生きれるようにと祈ろうとしていた自分に気が付き、必死に隠しました。

ミカエルさま:
そうですね。「愛」とは「そうしよう」とするものではなく、ただ「そうある」状態のことです。
だからあなたは「愛そう」ではなく、ただ「愛」であればよかったのです。

ずーーーーん、、、、、、、
「ただ“愛”である」
そうか、わかってるようでわかってなかった。木綿の服の男の行動が、本来目指すところではないってことはわかっていた。
スピリットはよく、「手を上げて、ただ光っていればいいのです」みたいなことを言う。ライトワークも「伝道師にならなくていい、ただあなたが幸せに光っていれば人がなぜなのか聞いてくる。その時に教えてあげなさい」とか。

なんとなくわかったつもりになっていたけど、木綿の服の男の記憶がまた大切なことを教えてくれた。
「ただ“愛”である」「ただ“光”である」「ただ“自然”である」
全ては「ただそうある」
心に深く響く体験になりました。。

皆さま、今週もお疲れさまでした^^



by atelierkei-0520 | 2017-01-14 11:38 | ◇大天使