先日行ったMIHO MUSEUMでの「ムガール皇帝とマハラジャの宝石」展
そこで出会った今日はこの石に会いに来た!!と言ってしまうくらい強く印象に残った「エメラルド」
それがこちら↓
211.70カラットのエメラルド
ちょうど今はない「MDディスク」くらいの大きさ。
写真で見ると「ノペッ」としてる。
でも実際のそれはもっと透明度が高く、本当に神秘的で途方もなく美しく、とても他のものと同じエメラルドとは思えなかった。
漆黒の空間に渋い金の棒みたいなのに固定され浮かび上がるその姿に吸い寄せられ、そしてなんだか根拠なく「これは人が作ったものではない」と感じてしまった。
もちろんカットをしたのは人間なんだけど、人が作ったとしても、何か宇宙の大きな叡智がそれを形にするために人に作らせた、そんな感じのするものだった。
形も、MDディスクよりはだいぶ分厚いのだが、他の石のように「ゴロン」とした形ではなく、プレート・板状の形をいていた。
模様の雰囲気もなんか「人間臭く」ない。
他の石が宝石用として持ち主が十分に気に入り悦に入れるようカットで飾られているのに対し、人間の持つ「エゴ」を越えたところからくる不思議な雰囲気。
「宇宙のディスクだ!!」
根拠なくそう思った。私たちの今の文明のずっと前に栄えた伝説の文明の中では、石が持つ力を私たちが想像する以上に見事に科学的に使っていた時代があったそうだ。その時は今よりずっとずっと宇宙は身近だった。
もしかしたら、その時代に「宇宙の叡智」として何らかの役割を持って使われていた石が1600年代に偶然発見され、見えない力にの導きによって模様を施されたのでは?
みたいな妄想が膨らんだ。
何故かこの前に立った時だけ、第三の目の部分(額)がムズムズムズムズするのだ。ちょっと離れてまた戻ってみると、やっぱりこの前に立った時だけムズムズする。
この石に会いに来た!本当に何故かそう思ってしまった。
鑑賞が終わって常設展を見に行った時一枚のレリーフの前で釘付けになった。
精霊と従者浮彫(イラク北東部 ニムルド北西宮殿 新アッシリア紀元前883-859)↓
このレリーフが作られた本来の「意図」はわからないが、私はこのレリーフが「メッセージ」だと取った。
つまり、ここで「羽のある精霊=天使」から「従者=人間=私」は何かの「松ぼっくり的なもの」を受けっとった!っていうか受け取るために今日はここまで導かれた!?
ということで、このレリーフを見て「あー、あのエメラルドもう一回見とこ~^^」と、もう一巡したのでした。
すごい妄想でしょ^^でも楽しいんですよね^^;
で、やっぱりエメラルドの前に私が近づくと、結構人がいるのにその時だけ「すう」っとエメラルドの前が空くのです。
何かわからないけど、ばっちりもらってきたはず(笑)
このエメラルド、もっとたくさんの人に見てもらえればいいのに~って思いながら、この展示会は今月11日まで。
遅いレポで申し訳ないですが、、おススメです/(^^;);;
今日はアップ遅くなりました。歯医者だったので!
また明日~^^