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じぶんを知ろう♪アトリエkeiのスピリチュアルなシェアノート

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クォンタム④:もつれる「自分」たち・前編

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「量子もつれ(エンタングルメント)」
これはまったく別のもののようにも見える2つの量子が、一方を観測し状態を認識すると、同時に他方の状態も定まってしまうというもの。
つまり一方を「○○だ」と観測した場合、他方は「××」でも「△△」でも「◆◆」でも、どんな可能性でも考えられるはずなのに、一方を「○○」と決めてしまったとたん、他方は「××」に決まってしまうという不思議な繋がりのようなもののこと。
この量子の不思議な法則をビジュアルでイメージ出来た時、私がやっている「ヒーリング」というのが何をやっているのかが量子的な側面から理解できるようになった。
ヒーリングにもいろいろあるとは思うので、あくまでもこれは私がやっているヒーリングの話からの私の気づきとして聞いてもらいたい。

ヒーリングでは意識の目を使って、癒す必要のある所をまずは観察する。
その後、そこに高次元の存在たちにお願いして(例えば守護天使、大天使、創造主など)エネルギー的に影響を与えてもらい変化を見届ける。
つまり、私がやっているヒーリングとは、ある多次元としての自分(またはクライアント)の中の一つを観測し影響を与えることで、それと繋がっているもう一方の自分(またはクライアント)に変化を促すという、量子もつれの性質を利用したものなんじゃないかってことだった。

「現在の自分」は様々な別の「自分」と「量子もつれ(エンタングルメント)」で繋がっていて、お互いに影響しあっている。
つまり、「現在の自分」の今の状況には別の自分たちからのざまざまなサインが自分の現実の中にあるはずで、それをちゃんと感じ対処することができれば、「量子もつれ」によって繋がっている向こう側を治めることができることになる。
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私たちは「生きる」ということの為に、日々いろんな問題に直面し対処している。
それぞれの事柄には必ず、「感情」が引っ付いてくるのだが、スピリチュアルの話を知る前は、「事象」の方が問題で、その問題があるから感情が湧くのだと思っていた。
例えば「お金がない」とか「誰にも愛されない」から「悲しくなる」「不安になる」「惨めになる」とか。
でも、本当は逆で「感情」があるから、「事象」が起こる。

では、その「感情」はどこから来るのか。
私は「感情」こそが他の次元からのサインじゃないかと感じるようになった。
「感情」こそが、他の次元の自分と繋がっている証。
そしてそれに気づいたとき、多次元の自分として他の次元の自分たちと連携することの大きな意味を理解した。

そもそも、「他の次元の自分」の影響が最小限である(この表現は適切じゃないけど、仮にこう言っておきます)場合の「今の自分」とはどんな感じなんだろう。
本来の「今の自分」ってどんな状態なんだろう。

私は特異点にたどり着いたときの感覚がそれじゃないかなと思っている。
「自分はただ自分であるだけで価値がある」
「自分はただあるがままでいい」
とてもとても静かなこの感覚。
おそらく肉体を持って生きながら最も「霧」状態に近くなっている時が、この感覚の時なんじゃないだろうか。

でも実際は、様々な次元の自分からの影響によって、なかなかこの感覚になれないのが現実。
ところが、そのたくさんの自分たちが穏やかになっていくシンプルな方法があるのだ。
とてもとても簡単で当たり前のこと。

それが、感情を感じること。
ただ、今感じていることに目を背けたり、なかったことにしたりするのではなく、またジャッジするのではなく、ただただちゃんとしっかりと感じること。


自分の中の感情を見つめることによって、その「観測」という行為が量子もつれの性質によって他の次元の自分に伝わり、そこが癒えていく。治まっていく。
そうして、他の次元の自分たちが「自分はただあるがままでいい」、そういう状態になった時が、全体としての「自分」が「霧状態」になった時。その時に現実が動く。というより、その時に初めて「未来からのサイン」に気づくようになってくる。
次回はもう少しその辺について書いてみたいと思う。

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次回に続く。






by atelierkei-0520 | 2018-01-24 22:17 | ◇スピリチュアルといわれる世界