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じぶんを知ろう♪アトリエkeiのスピリチュアルなシェアノート

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デトックス祭り、、順調!

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「クォンタム」のつづき、お待たせしています。
ちょっと今週は「ジュエリー作家」として忙しかったため、あんまりじっくりブログに向かえませんでした。
昨日は、今年の展示会の日程もあれよあれよと決まってしまい、今後もこことの両立が課題やわ~(--)としみじみ。
で、昨日は納品ついでに都会に出たので、最近ふと気になっていたある映画を見に行いきました。
それがこれ↓


「シネマ歌舞伎」なんて言うのがあるんですね。知らなかった。。
2100円と通常の映画よりもお高いけど、本物を見に行くことを思えば安いといえます。
この演目は、もともとは「京鹿子娘道成寺(きょうがのこむすめどうじょうじ)」という舞台で、「花子」という白拍子の娘が華やかに女性というものを躍りで表現するというもの。「花子」という人間の内部には情念に燃える幽霊さんが潜んでいて、踊りの中で時々その幽霊さんが顔をだすという結構スピリチュアル系の演目。
最後は怨霊が大きな鐘の上で姿を現して終わるのですが、本来「京鹿子娘道成寺」では「花子」は一人。
ところが「京鹿子娘五人道成寺」では、なんと5人の「花子」が舞台に同時に登場するというびっくり演出の舞台でした。
外側は「花子」という生きた人間だけど、中には様々な魂が花子の体を借りて踊ると考えると、設定も舞台ならではの演出によって自然と受け入れることができました。
分身の術のように舞台に5人の花子が躍り出てきても、不思議とそれぞれの個性が際立ち、しかも絶妙な塩梅で一体感もあり、細かい所のわからない歌舞伎初心者にとってはイメージ通りのとても華やかで「なるほど!これが歌舞伎か~」となる満足できる舞台でした。

ただ、最後まで見ると、この舞台が「鎮魂のための舞台」であることの方に心が動きました。
女性として生まれたからこそ味わうことになった、叶わなかった思い、夢、悲しみ。
時の残酷さも含め、そうやって心に重いものを抱えたままこの世を去った過去の多くの日本の女性たちに向けた浄化のための舞台。
やっぱり、この舞台を何故か「見たい」と思ったのも偶然ではないなと感じました。
「見納め」そう感じたのでした。

で、案の定、帰ったらどうもちょっとしつこい白髪のおばあちゃん幽霊をくっつけたみたいで、今朝、朝早くから本格浄化になりました^^;
このおばあちゃん、ずーっと踊り続けるのでまったく話にならず、久々に大天使ミカエルさんにお願いして浄化してもらうことになりました。
ミカエルさまと関わることで、おばあちゃんは若い娘さんの姿を取り戻し、天から許婚だったような人が迎えに来てくれて、やっと上がっていってくれました。
きっと生きていた時は成就しなかったんだろうなと思うと、「ふざけたばあさん!」と腹立ててたけど、まあよかったと思ったのでした。
昨日も「プチ毒出し」が朝から続いていたので、おばあさんの幽霊さんと共に、私の何かもまた昇華されていったのだと思います。


「京鹿子娘道成寺」詳しくはこちら↓



by atelierkei-0520 | 2018-01-20 11:15 | つぶやき